8月6日（火）の午後、藤沢市の善行団地で地域に住むシニア向けの講演会「シニアライフのキホンのキ講座」が開催されました。20名ほどの参加者と関係者を対象に、神奈川県みらい未病コホート研究の研究代表者、成松宏人が「シニアの健康・保健（未病）」パートで、生活習慣病予防や未病対策と認知症などをテーマにお話しました。

本講座は、高齢者に関わる教育や、地域社会のなかで高齢者がよりよく生活するための手法などを研究している早稲田大学文学学術院・久保田治助教授が企画したもの。久保田教授をはじめ、計4名による20分ほどずつのミニ講座によって構成され、健康・保健（未病）以外に、地域参加・社会参加、生きがいと生活設計、親なき後・終活など多角的な視点で、高齢期の生活をより豊かにするためのガイド情報をお伝えする講演となりました。